三陸を訪ねる4
釜石鵜住居復興スタジアム
今回の三陸の旅、目的のひとつに釜石鵜住居復興スタジアムを訪れることがありました。
7月27日の日本代表対フィジー戦を観戦したかったのですが、チケットが取れず、9月25日のフィジー対ウルグアイ、10月13日のナミビア対カナダも同様にチケットが取れそうになかったので、それだったらワールドカップ前の仮設スタンドがある時に見学しようと決めていました。
宝来館さんをチェックアウトぎりぎりの10時に出発。
車で2分ほどで復興スタジアム到着です。

ワールドカップ間近 仕上げに入っています。
スタジアムを照らす巨大ライト。ナイターや薄暗い時でもこうこうとスタジアムを照らしてくれます。

仮設席も含めると13,000人以上の方が入場できます。
日本代表対フィジー戦は13,135人の大観衆が入りました。
日本の勝利、強豪のフィジーに得点差以上の快勝にワールドカップの期待度がさらに増しました。

芝生を良い状態に保つには相当な手入れが必要です。
日本代表選手、フィジーの関係者も「素晴らしい芝生の状態、芝生の長さもベスト」と語っていました。
スタジアム内には入れないだろうと思っていましたが、管理業者に確認したところ、グランドには下りられないが、スタンドに入ることは可能という回答をいただき、入場させていただきました。

素晴らしい緑、緑、緑です。
メインスタンドから見る全体図。
バックスタンドからはグランドも近く迫力あるラインアウトが見れそうです。

ラグビー専用スタジアムですが、様々なイベントも行われます。
ゴールポスト後方のスタンドからはトライシーンの撮影に最適です。
インゴールの広さを活用した芸術的キックプレーが見れそうです。

インゴールが比較的広いので、キックがうまく使えそうです。
スタンドの座席は全国各地から仕入れたもの。

釜石V7戦士の貢献度、特に石山さんの貢献度は素晴らしかったです。
特にメインスタンドは旧国立競技場の座席を譲られてきました。
全国からの復興支援が継続されているようです。

きれいに整えられました、メインスタンド。
鵜住居復興スタジアムを見学。グランド内…はさすがに無理でしたが、スタンドはOKでした。素晴らしいスタンド、素晴らしい芝生ですね。関係者、釜石市民の努力の結晶ですね。ワールドカップの成功を願います。南アフリカ戦残念でした。イーブンボールの獲得が修正できればと思いますがいかがでしょうか pic.twitter.com/Aqjj57ndEv
— 花巻 are go (@butakko1) September 7, 2019
釜石鵜住居復興スタジアム見学ツアーでしょうか。
おそらく地元の案内の方がスタジアムについて15人ほどのツアー客にスタジアムの由来を説明されていました。
9月20日から始まるワールドカップ。釜石での試合は9月25日と10月13日です。
日本代表を応援するのはもちろん、釜石で試合を行うフィジー、ウルグアイ、カナダ、ナミビアの選手へのおもてなし、全国から集まるであろうラグビーファンの熱い思いを受け止めて試合を楽しみましょう。