三陸を訪ねる1

2019年9月6日(金)・7日(土)、花巻から釜石を中心に旅してきました。

宝来館、三陸鉄道、THE BURGER HEARTS(盛)、釜石鵜住居復興スタジアム、こんとき(釜石ラーメン・鵜住居)に分けて記事をあげていきます。

9月6日、朝8時15分に花巻自宅を出発。東和ICから無料の高速道路を利用します。
釜石までは釜石道、釜石から釜石北ICまでは三陸道。サービスエリアやパーキングエリアは一切ありませんので、トイレタイムを取るにはいったん高速道を下りることになります。

宝来館(ほうらいかん)

東和IC手前のコンビニに10分ほど寄ったので、釜石北ICには9時50分頃着。宝来館さんには10時頃到着です。

花巻から釜石へはほぼ1時間で到着、2時間かかっていた頃、難所の仙人峠が懐かしいです。

宝来館さんの駐車場を使わせてもらうことは伝えていました。

宝来館さんの周辺

目の前が海、根浜海岸です。2019年は10年振りの海開きでした。

根浜海岸

海岸には松原がよく似合います。

根浜海岸

波の音が美しい! 実は周辺の川も透き通ってきれいでした。

宝来館さんの職員さんに声をかけて、駐車させてもらいました。
チェックインは16時頃になりそうです。

宝来館さんはテレビをはじめとして「名物女将さん」がいる旅館として何度もメディアに取り上げられた、三陸を代表する旅館です。

宝来館

ついに来ました釜石宝来館さん。

宝来館

「慰霊の鐘」震災を忘れることなく。

三鉄の旅も終わり、チェックイン

鵜住居駅から盛駅までの往復の列車の旅を満喫。

15時30分のチェックインです。

従業員の方のやさしい口調の接客に癒やされました。

ラグビー旅館宝来館

ウェールズを思わせる真紅のジャージ。新日鉄釜石ラグビー部を象徴していました。

さすが、ラグビーの街、釜石ですね。
私がひと目見た絵の感じは、洞口さん、和田さん、高橋博行さん、石山次郎さん…小林一郎さんかな?
釜石V7戦士です。

宝来館エレベーター

エレベーター内もラグビーです。

宝来館宿泊部屋

宿泊部屋は4階、海の見える、松原の見える、根浜海岸前。眺め抜群の部屋ですね。

宝来館

4階からの眺めです。

室内は12畳ほど。窓際の椅子がユニークです。

敷ふとん、枕は西川の除圧寝具を使用しているとのこと。
枕が変わってもよく眠れそうです。

宝来館

個性的な椅子、座ってはみませんでした(笑)

宝来館さんのお風呂

男性の大浴場は3階、女性の大浴場は2階にあります。

宝来館お風呂

スッキリ、清潔感たっぷりの脱衣所です。

17時頃の入浴でしたが、他の宿泊者はこれからチェックインなのか、貸切風呂状態です。

宝来館内風呂

木の桶はやはり味がありますね。座り心地が違います。

露天風呂からの風景

露天風呂から眺める松原、波の音は格別です。

宝来館露天風呂

風情抜群の露天風呂

木にこだわった露天風呂。ちょっと熱めでした。
内風呂のほうがちょっと温めでしょうか。

宝来館露天風呂

お湯に浸かると旅の疲れが吹っ飛びます。

期待の宝来館さん夕食

宝来館さんの売りは何と言っても食事、旬の新鮮な海のものがいただける点です。

夕食会場は、家族連れとともに男の一人旅の方が3名ほどいらっしゃいました。
団体客は宴会場で盛り上がっているようです。

お品書き

本日のお品書き

まずは前菜から。前菜の前に梅の食前酒で乾杯です。
おいの鰈パイ包み焼、絶品です。

宝来館

めったに食べないジュンサイもいただけました。

お造り。
個人的には勘八が一番かなあ。

お造り

沿岸でいただくお造りに思わず目を閉じてしまいます。

本日のナンバー1でした。カレイの煮つけ。大根にも味が十二分に染みこんでいます。

カレイの煮つけ

美味しい煮つけでした。ご飯が欲しくなります。

マロード貝。上品なおすましの貝、いい味でした。

マロード貝

マロード貝はお初でしょうか?

宿の夕食には付き物の「茶碗蒸し」。間違いない!

茶碗蒸し

茶碗蒸しは温かいうちにいただきます。

ホヤも新鮮。ホヤの個性が出過ぎることなく、美味しくいただきました。
ついでにカミさんの分もいたたいてしまいました。

ホヤの酢の物

沿岸地区でいただくホヤは新鮮。酢もきつくないです。

天ぷらでご飯をいただきます。
舞茸と茄子、塩でいただくと爽やかです。

天ぷら

緑色の塩。抹茶塩というらしいです。

食事の締めはご飯と吸い物です。

岩手県産ひとめぼれ

スイカをメインとしたデザート。
さわやかでした。

デザート

別腹ですね、スイーツは。

夕食完食、ゆっくり1時間かけていただきました。
大満足の食事でした。

肉好きの私が肉料理が無くても、十分堪能できるメニュー、内容、ボリュームでした。

宝来館朝食

朝の6時に入浴した後、7時過ぎに朝食会場に到着。

最近はバイキング形式の旅館・ホテルが多い中、一人ひとりお膳になっています。
飲み物やパンなどはバイキング形式、プチバイキングですね。

和食

納豆と卵でいただきました。

ご飯は久しぶりにお替り、旅で気持ちにも余裕があります。

美味しかったです、どでかいホタテが2枚。

焼きホタテ

生のホタテもいいですが、熱を通したホタテもいいものですね。

女将さんの語り部

宝来館の女将さん、名物女将としてメディア、特にNHK(鶴瓶の家族に乾杯やNHKスペシャル)はインパクトが強かったです。津波の特徴、津波の恐怖、災害訓練、震災復興、ラグビーワールドカップ開催地に決定。伝えたい話は尽きません。

釜石は、そして宝来館はラグビーでひとつのものを完成させるという共通の目標を持ち、奮闘しています。

宝来館、女将さん

女将さんはパソコンも堪能です。

女将さんの「今月も給料が払えた」、「銀行にいい報告ができた」まだまだ厳しい経営状態のようです。
「皆さんに心配をおかけして申し訳ありません」。おそらく「崖っぷちでもがんぱっぺ」というNHKスペシャルで宝来館の経営状態がはかばかしくないことを宿泊客が知っていることを前提にお話されているのでしょう。

本日も女将さんは忙しく、普段は8時15分頃から始める講話を8時からに早め、宿泊客の拍手を浴びながら、宮城県七ヶ浜町へと立って行かれました。

普段は大漁旗で宿泊客を見送るそうですね。

宝来館さん、女将さん、これからも皆に素晴らしい料理、前向きな気持ちを提供してください。

宝来館女将さん

女将さんの語りには説得力があります。

さらば、宝来館

チェックアウト後に海岸を散策し、宝来館さんを後にして、釜石鵜住居復興スタジアムに向かいました。

根浜海岸

根浜海岸の波の音は格別、オーケストラのような大きな波でした。

Follow me!