茶寮かだん 景色とランチ

かだん ひゃっこ坂のたもと

花巻市役所から賢治の生家(豊沢町)に向かう細い坂、通称「ひゃっこ坂」と言われています。
その坂を下りきる手前右側に「茶寮かだん」はあります。

ひゃっこ坂

緑色の瓦屋根、歴史の重みを感じる建物です。

本日は豊沢町側から上りました。
自宅から徒歩30分ほどで到着。ちなみに駐車場は2台あるようです。

花巻市花城町11-12
ひゃっこ坂

ひゃっこ坂は車両一方通行、車は上れません。

ひゃっこ坂の名前の由来は諸説あるようですが、私が花巻に住み始めた40年ほど前には、皆さん一般的に「ひゃっこ坂」と呼んでいました。

賢治さんゆかりの茶寮

茶寮は「さりょう」と読みますが、調べたところ「ちゃりょう」でも間違いではないようです。

茶寮かだん

「茶寮かだん」の説明書き

敷居がちょっと高そうな入り口ですが、「お気軽にお立ち寄りください」と書いてあるので…入りましょう。

何度か、お店の前を(お店と呼ぶのはちょっと違和感があります。そんな場所です。)通過していましたが、利用するのは初めてです。
本日のランチメニューが設置していて、同僚Oさんからの情報もあり、気になるお店でした。

茶寮かだん

本日のランチは鶏のから揚げ定食です。

Oさん情報では、ランチとして提供されるのはトンカツ定食がけっこう多いようです。
揚げ物はカロリー「ゼロ」ですから(by サンドイッチマンの伊達ちゃん)体にいい?かも。

茶寮かだん玄関周辺

門をくぐるとこれは大正ロマン?と感じさせる作りです(実際は昭和2年に建てられました)。

茶寮かだん

階段の上からのひゃっこ坂風景

茶寮かだん

茶寮かだんの庭園は可能な限りそのままの姿が活かされているようです。

茶寮かだん

玄関は普通の家…ではなく、趣があります。

賢治さんの庭園です。

庭園の見学は無料です。実際は食事後に見学しました。
橋本様のご自宅であり、庭園でした(仕事の関係で訪問したことがあります)。

茶寮かだん

賢治さんゆかりの花壇

茶寮かだん

これも賢治さんの南斜花壇なのですね。

茶寮かだん

庭からはマルカンビルが見えます。

茶寮かだんの店内

店内というより、邸内またはお屋敷という印象です。
現実離れした世界、普段とはかけ離れた空間に踏み込んだ感じです。
伝統を受け継いでいく博物館や記念館のよう。

茶寮かだん

ようこそ、茶寮かだんへ

茶寮かだん

昭和生まれの私にとって、なんとも心地よい空間です。

これからランチをいただきますが、帰る頃には満席に近い状態でした。
庭園がよく見える席で食事されている方もいらっしゃいました。
さらに奥に部屋があり、ちょうど先客がランチを注文されているところでした。

茶寮かだん

庭園がよく見える縁側の席

茶寮かだん

食事もおいしくいただけそう? 最初はちょっと緊張しそうですね。

食事が取れる部屋は畳の和室、洋間を合わせて4室ほど。
部屋は大小があり、テーブルの設置数は異なります。
縁側にテーブルと椅子を設置、景色を楽しみ、食事を楽しみ、ロマンを楽しめるのが特長ですね。

茶寮かだん

こちらでも食事がとれます。

部屋をきめました。

玄関を入ってすぐ左が洋間です。
空いている席ならどこでも利用できるということで、洋間に決めました。

茶寮かだん

レトロなカメラが映えています。

洋間の窓からも赤と緑が映えている庭園が見えます。
涼しい部屋です。
ご主人から「夏はとても過ごしやすい」ということです。

茶寮かだん

洋間の窓際の席

夏は涼しく、冬は…寒そうですね(笑)。
冬は冬の風情がありそうです。
おしるこを注文したくなるでしょうね。

昭和の時代の施錠はコツがいりました。
冬の隙間風が楽しみです(笑)。

懐かしい鍵

昔は皆、この鍵でした。

窓を開けて、撮影。緑と赤が輝いています。

茶寮かだん

この庭園は見どころがあります。

茶寮かだん メニュー紹介

土・日・祝は日替わりランチが1,000円。
スイーツ付きコーヒーが付いてお得なセットとなっています。

情報番組で紹介されたのは、おしるこでした。

本日はランチをお願いしました。
から揚げ、楽しみです。

茶寮かだん

ランチの他にコーヒーも売りです。

メニュー

セピア色はロマンがあります。

鶏のから揚げ定食登場

最初にソースとごまドレッシングが運ばれてきました。
ドレッシングの器は味がありますね。

茶寮かだん

ソースとゴマドレッシング

唐揚げの他、小鉢が3つ。あとはご飯と味噌汁。
奥様?らしき方が運んで来てくれました。

唐揚げ定食

鶏のから揚げ定食

味噌汁は豆腐と油揚げ、ネギ、えのき。具だくさんの健康味噌汁です。
小鉢はタケノコ中心のものと、ごぼう。けっこうな味付けです。←痛み入ります(by ミタゾノ)

メインの唐揚げは柔らかい。
パリパリの唐揚げとは違って、しっとりと揚げられていて、噛み応えがちょうどいいです。

うまいっす!

唐揚げ定食

キャベツにウスターソース

茶寮かだん

キャベツにゴマドレッシング

茶寮かだん

完食、鶏のから揚げ定食

ご主人が 東和町から汲んできた水。
「お水、いかがですか?」やさしいご主人です。
常温でも癖のないスッキリした水です。
お米の研ぎ水や調理にも使用、水道水を使うのは洗い物の時だけなそうです。

ご飯をはじめ、東和町の食材にこだわりを持っていること。
確かに美味しいご飯でした。

今日は歩いて30分ほどかけて、来たことを伝えると「ちょうどいい距離ですね。健康的ですね。」

博物館のような和洋折衷の居室、賢治さんゆかりの庭園、おもてなしの料理と接客

食事後にすぐ席を立つのはもったいなく、しばらくよどんでいたくなる場所です。
大変満足な一日でした。

最後はお二人に膝をついて見送りしていただきました。
ありがとうございました。

※かみさんから指摘が。「ウスターソースではなく、トンカツソースだよ」どんとはれ~

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